But This Is Way追記

震災応援シットは、クラムボンのミト、菅野よう子、他にもたくさんの人がつくっていたよう。技術的にはこういうことが本当に簡単にできるようになった。But This Is Wayは傑作の方に入ると思う。誰に向かって歌っているかを明確にうたい*1ステイポジティブのメッセージを明確にしていた。16日現在原発再臨界も視野に入れながら事態は悪化しており、地震津波の直接の被害者ではない人の震災への当事者性も変化を続けている。だから精神的にあまり良くはなくてもテレビやネット経由で情報を集める必要はあり、一方では日常を維持し経済を回していかなければならない、たいへんたいへんだ。

七尾旅人*2のACORESTICS(dommune)をつけながら書いている。いつもは少し冗長気味なMCを挟む七尾だが歌をうたい続けている。番組は磯部涼の、我々は音楽には人間の心を落ち着ける力が具体的にあると考えている、という口上から始まった。そういうことだと思う。そうやってバランスを取って、できることをしていきたい、みたいな普通のことしか書けなくてすいません。ぼよーん

*1:「これは売名行為だ/少し有名だからできるような売名行為だ/俺らを好きなちょっと不安な人たちが/少し元気になるような売名行為だ」(punpee

*2:七尾旅人も震災をうけて曲をつくっている 帰り道