2010-01-01から1年間の記事一覧

25時のバカンス/市川春子

いろいろ書いていないとすべて忘れてしまうことに気づいたので一応書いておこうぐちゃっと。昨年の漫画の話題をほとんど独占した市川春子の読み切り前後編(月刊アフタヌーン9・10月号)を読んだ。個人的に大事件だった三好銀の単行本化の話もほとんどそれにか…

借りぐらしのアリエッティ

異種間のはなしを書いているという点でポニョの別ストーリ―でもある。しかしここでは奇跡が導入されない。ここが宮崎駿との違い。アリエッティはいままでジブリにいないタイプのヒロインだったとは思うがあまり魅力が感じられなかった。脚本段階で宮崎駿は後…

一難去ってまた一難、ぶっちゃけアリエッティ。 ということで観てきた。思ったより面白かった。大したこと書いてないのにぬるぬるとネタバレてるっぽいごめん。

第9地区

第9地区を観ました。エンターテイメント! 正しいアバターだった。寓意とかどうでも良くて普通に面白く、満面の笑みで人体が弾けるのをみていた。友人が言っていたが、噂に聞いたヨハネスブルグ、本当に危険な街だった。アバターとは二点重要な違いがあった…

先日はビデオを返したり借りたりして久々に街に出ていたのですが暖かくてびっくりした。 + アリス公開した。まだ観てないです。シュヴァンクマイエルのアリスをこの前初めて観たのですがあれは良いものですね。変態各位はぜひ観るべきです。あとそうだな。ヤ…

中央線ドロップス/元町夏央

連作短編集。通常の恋愛ものがひとつもない。あねおともそうだがなにか一要素いれたくなるのか。 一つ目と二つ目の短編は両方既に恋愛関係が終わってしまったカップルの話だが、二つ目に出てくる男が熊の姿をしていて面白い。主人公視点で熊さんなのかとおも…

なんかちょっと間をあけたら文章のキャラがふらりふらふらふうらいぼう。なぜかは分かりません。 今回は新しい漫画ではないですが僕は今回はじめて読みました。一年前に出ているようです。

あねおと/元町夏央 第一巻

元町夏央が同じく姉弟を扱った短編があってそれが良かったから買った。これはその話の濃密な感じでなく、中学一年と二年の義理の姉弟もの。青年誌よりの絵で中学生というのも良い。弟は都会から田舎に養子に来た、というのは岩本ナオのなにかを思い出したが…

おはよう。Angel Beats! というアニメを見た。感想。馬鹿は全部しゃべる。

響子と父さん/石黒正数

タイトル通りオヤジと娘の関係を書いている。娘の響子が恋人を紹介する、くらいしか話らしい話もないのだが日常描写が圧倒的に面白いので全然問題ない。短編集に押井守が寄せた「駘蕩たる日常」というキャッチは本当にこの人に似合っている。しかし考えてみ…

今日は外出。道を歩いていると私立大学の新入生がぞろぞろこちらへ向かってくる。皆薄手の服に明るい髪で頭上には桜色が広がっていた。六分咲きくらいだろうか空が透けて見えた。そのすきまのある薄紅色の中に飛び込み横にぞわぞわと移動してからまた下を見…

イン・ワンダーランド/薮内貴広

ティム・バートンのアリスも公開だし不思議の国ものキタぜ! って感じで読みました。といってもこの漫画の主人公はアリスでなくエリゼといいます。ビジュアルはなんとなく似ています。連載中は絵は綺麗だけど話が飲み込めないので単行本化してから読みました…

こんばんは。素敵な日ですね。僕はといえば今日は朝から頭がガンガン痛く、二度寝を決め込んだ後外出してきました。あまりにも春の空気が気持ちよかったのでそのまま桜を見に行ってきましたがそこで騒ぐ酔っぱらいどもの煩さに耐えきれず急遽たぬきのポケッ…

マリさん/矢寺圭太

大学で映画研究部に入った主人公が、男子寮の先輩の彼女マリさんに惚れるっていう話です。後半は超展開に笑ってしまう感じですが結構面白かった。全体としてはうまく構成されてるというより、暴走してしまった話をさらに加速させることでなんとかまとまりを…

最近ビッチが来ている。来ているってなにかというと盛り上がってるってやつです。 よくわからないけど童貞とビッチは非常に近い精神性を持っている場合がある。気がする。 このところ世の中的に童貞がきていたと思うので反動としてビッチが来るに違いない。 …

やさしいおまえらがかまってちゃんにかまってあげるから、かまってちゃんがかまってちゃんでいる必要がなくなっちゃうのでないか不安で夜も眠れない。

これはタイトルまんまですね。そしたらバンドやめるのかな。それはそれで嘘がないきがする。無論続けばなお良いです。

パーフリとかまってちゃん。

伊藤剛がフリッパーズギター以来の共感! と言っていたと友人から聞いたので思ったことを。『ヘッド博士の世界塔』一曲目で、小沢健二は「本当のこと知りたいだけなのに 夏休みはもう終わり」と歌いました。*1今となってフレーズだけ抜き出してみれば、本当…

かまってちゃんの新曲。

先日発表された新曲の話をします。僕は「美ちなるほうへ」が素晴らしいと思った。 この曲は「なるべく楽しいふりをするさ誰だって」と始まります。そして、「憂鬱になると きづけば誰もいないんだ」。ここで語られるのは真当なコミュニケーションにおける自…

言いたくなったことを思いついたまま垂れ流すという。 これがネット世代の倫理って奴なのか最低そうです見たくなければフォローしなければいいじゃん的なあれです。神聖かまってちゃんについて。朝書けなかった分。

鳥居みゆきとかまってちゃん。

一応書きますが、神聖かまってちゃんはロックバンドです。とりあえず一曲。 彼らは千葉県の出身のバンドです。曲を作り詞を書いているの子、そして他の三人も柏に住んでいて、ベースのちばぎんとキーボードmonoはの子と同じ幼稚園出身です。「駅前TSUTAYAさ…

ちょっと久しぶりで訳が分からないがそんなことはどうでもいいんです。 日曜日の夜、NHKでMusicJapanという番組やってたじゃないですか。髭とかキノコホテルとか。 そのあとに出たのが神聖かまってちゃん。いろいろ書きたいことがあるので適当にいくつか。ま…