最近部屋の漫画タワーを崩しては再建する作業を行っているのだが、なぜか、というか当然のことながら、積みなおしだけのはずが読みなおしまで手を出すことになる。ちょうどいまは杉作J太郎の漫画「卒業〜さらばワイルドターキーメン〜」を読んでいてそれが面白い。そこによせられていた蛭子さんのコメントがその面白さを綺麗にあらわしていて良かったのでそのまま引用してみる。

好感度の無頼派インテリ


杉作J太郎さんは、
とにかく四国松山のインテリという感じがします。
しかも、
カッコつけないところが好感度アップの
ちゃんとした無頼派インテリです。


漫画に関しては、
深ーく感動するというわけではありませんが、
面白くない訳でもない。
しかし、
なぜか心にシミジミと残るものがありますね、はい。


蛭子能収
(『杉作J太郎作品集 LL.COOLJ太郎〜帰ってきたワイルドターキーメン〜』より)


突然思い出したが、先日映画館で男の墓場プロダクションのTシャツを着てる人を見た。上映が終わり振り向くと後ろの列に中年男性が一人だけいて、彼が着ていたのがそれだった。映画は『混血児リカ ハマぐれ子守唄』だった。訳詞は思いつかないので、先日貼り逃げしたアン・ハサウェイもしくは成海璃子ラップの適当訳。